12月のスケジュール

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12月のスケジュール

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院長より

この季節は空気が一段と乾燥し、暖房の使用によって室内湿度がさらに低下します。そのため、のどや鼻の粘膜が傷つきやすく、風邪やインフルエンザ、ノロウイルスなどの感染症が流行しやすくなります。また、冷えによる血行不良から、ぎっくり腰や神経痛、膝の痛みを訴える方も多くなります。年末の疲労蓄積により、自律神経の乱れや不眠に悩まされる方も少なくありません。

この時期の養生としては、室内の加湿を心がけ、湿度を50〜60%に保つことが重要です。食事では、体を芯から温める根菜類（大根、ごぼう、れんこん）や、冬が旬の白菜、ほうれん草、小松菜などの葉物野菜を積極的に取り入れましょう。鍋料理や温かいスープで栄養をバランスよく摂取することをおすすめします。また、ゆず湯などで体を温め、早めの就寝を心がけることで、年末の疲れを翌日に持ち越さないようにしましょう。

新年を健やかに迎えるために、今のうちに体調を整えておくことが大切です。当院では、東洋医学の観点から患者様一人ひとりの体質を見極め、鍼灸治療や整体施術によって血流を改善し、免疫力を高めるお手伝いをさせていただいております。

12月も皆様が健康に過ごせるよう、スタッフ一同、心を込めてサポートいたします。年末のお忙しい時期だからこそ、体の不調を感じられましたら、早めにご相談ください。

今月は当院にも来院の多い「急性胃炎」と「嘔吐」の症状別ページを公開しました。

特集ページのご案内

顎の痛み、斜視でお困りであればぜひ一度お読みになってください。

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来院が増えてきている症状

11月末になり、本格的な冬の到来と年末の慌ただしさが重なり、様々な症状でのご相談が一層増えてまいりました。

気象病関連の症状として、寒気団の南下により急激な気温低下が繰り返され、天気痛による頭痛やめまい、頭重感を訴える患者様が継続して多くいらっしゃいます。特に、冬型の気圧配置が強まる時期には、耳鳴りや耳の詰まり感、吐き気や立ちくらみといった症状での来院が目立っています。また、空気の乾燥が進むことで、のどの痛みや違和感を伴う頭痛のご相談も増加しています。

急性症状では、寒さによる筋肉の硬直がさらに進み、ぎっくり腰（急性腰痛）や寝違えでの来院が11月に引き続き多発しています。また、年末の大掃除や長時間の立ち仕事により、膝の痛みや足首の違和感、ふくらはぎの張りや痛みといったご相談も急増しています。冷えによる血行不良から、坐骨神経痛や股関節の痛みを訴える方も多くなっています。

自律神経の乱れによる症状も深刻化しており、肩こりや首こりの悪化に加え、年末の多忙による精神的ストレスから、不眠や睡眠の質の低下、起床時の倦怠感や疲労感が抜けない、胃腸の不調や食欲不振、手足の冷えやむくみ、免疫力低下による風邪やインフルエンザ症状を訴える方が多くなっています。年末特有の疲労蓄積により、動悸や息切れ、気分の落ち込みといった症状のご相談も増えています。

また、寒さで体を縮こめてしまうことにより、猫背や巻き肩といった姿勢の崩れがさらに悪化し、それに伴う全身の血行不良や慢性疲労のご相談も継続して多くいただいています。新年を健やかに迎えるために、今のうちに体調と姿勢を整えておくことが重要です。

当院では国家資格35年の院長・海野が、お一人ひとりの症状に合わせて丁寧に施術いたします。年末のお忙しい時期だからこそ、気温差や疲労による不調は「年が明けたら治るだろう」と放置せず、違和感を感じた時こそ早めの調整とケアをおすすめいたします✨

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