側弯症

側彎症とは

側彎症は、本来まっすぐであるはずの背骨が左右どちらかに曲がり、同時にねじれも生じてしまう状態を指します。

曲がりが一定以上になると、見た目の変化や痛み、日常生活への影響が現れやすくなります。日本では全人口の2～3％にみられる比較的身近な症状で、特に成長期の女性に多く発症します。

こうした状態が慢性的に続くと、背中や腰の痛みが慢性化し、日常生活や趣味が制限されてしまいます。肩や腰の左右差が目立つことで外見に対するコンプレックスやストレスが強くなることもあります。

日本における側彎症の患者数

日本国内では、側彎症が10度を超える人は全人口の2～3％、20度以上で0.3～0.5％、30度以上で0.1～0.3％、40度以上は0.1％未満と推定されています。特に思春期の女子に多くみられます。

進行すると肋骨や胸郭が変形し、肺や心臓が圧迫されて呼吸や循環に影響が出ることもあります。

内臓が圧迫されて消化不良や便秘などの不調が現れる場合もあり、背骨の変形が進むと神経を圧迫してしびれや麻痺などの症状が出ることもあります。

最悪の場合、歩行が困難になったり寝たきりになるリスクも否定できません。

側彎症の原因

開院以来、当院には側彎症でお困りの方が数多く来院されています。

これまでの検査結果や施術経験から断言できるのは、側彎症の原因はひとつではなくいくつかの要因が複雑にからみあっているということです。

側彎症の根本原因として次のものが挙げられます。

側彎症はこのように複数の原因が複雑に絡み合って起こる症状です。

これらの原因が重なり合うことで背骨の曲がりやねじれが現れます。人によって原因が異なるため、すべての方に共通する原因や対処法があるわけではありません。

一人ひとり異なる背景や体質、生活習慣などが関係しているため、根本的な改善を目指すには、まず個々の原因を丁寧に見極めることが大切です。単純に筋肉をほぐしたり背骨の動きを矯正するだけでは、根本的な解決には至りません。

一人ひとりの原因が異なるからこそ、改善のためには丁寧な検査と分析がとても大切です。

病院やほかの治療院で改善しなかったとしても諦める必要はありません。側彎症でお困りなら経験豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

側彎症への対応として、次のようなものが一般的です。

経過観察

進行を見逃すリスクがあり、定期的な通院が必要となります。

装具療法（コルセット）

長時間の装着が苦痛になりやすく、日常生活の制限や見た目の問題が生じやすいです。

手術療法

大きな手術となるため、出血や感染、神経障害などのリスクがあります。術後のリハビリや生活制限も必要です。

側彎症を改善するために

側彎症は原因が一人ひとり違うため、まずは丁寧な問診と検査が欠かせません。

当院では、医師と連携した独自の検査で体と心の状態を細かく分析し、側彎症の原因を5種類の独自検査を通じて明らかにします。

原因を取り違えていれば一時的に良くなったとしても根本から改善することはないからです。

側彎症を改善するには、体と心のバランス状態や自律神経の流れを整えることが重要です。

その為、当院では自律神経を測定する検査で、側彎症の原因を見つけ出します。そして、明確な根拠を説明させて頂き、あなたの状態に合わせた最適な施術計画をご提示させていただき計画的に施術を進めていきます。

さらに側彎症を起こした生活習慣、身体の使い方、食事指導を含めて、長年の経験と実績を活かし、あなたの悩みに寄り添いながら根本から改善していきます。

当院の特徴

国家資格歴30年以上の経歴を持つ院長が、初回検査から最後まで院長が一貫して責任を持って担当しますのでご安心ください。

さらに、医師と連携した科学的な分析から根本原因を特定し、15万件を超える臨床例と医師との連携を活かした最短改善プランをご提案させて頂きます。

お困りの側弯症を整体や鍼灸を組み合わせ最短で改善に導きます。

当院では、側彎症だけを診るのではなく体全身からメンタル状態までを診ていくことで施術実績を上げてきました。

身体と心の両面からアプローチし、再発予防まで考えた整体・鍼灸で、あなたの思いきり楽しめる毎日をサポートします。

多くの病院や整体やマッサージを試しても効果が出なかった方も諦めずにご相談ください。

安城駅から徒歩3分、通いやすさにもこだわった環境で、女性やお子様連れも安心して通える環境を整えています。

側彎症のQ＆A

側彎症は自然に治りますか？

基本的に自然に治ることはありませんが、乳児期発症の一部は自然に改善する場合もあります。多くは進行を防ぐための治療が必要です。

側彎症の人がやってはいけないことは？

無理な運動や重いものを持つこと、長時間同じ姿勢を続けることは避けましょう。

装具やコルセットはずっとつけなければいけませんか？

成長期が終わるまで装着が必要な場合が多いですが、進行が止まれば徐々に装着時間を減らします。

日常生活や運動はどこまで制限されますか？

症状や治療内容によりますが、無理のない範囲で運動や日常生活を続けることが推奨されます。

進行を防ぐ方法はありますか？

現時点で確実な予防法はありませんが、早期発見と定期的な経過観察が大切です。

側彎症で悩まされていた皆さまも、当院で疲労回復整体・鍼灸の施術を受けて、このような変化がありました。

当院の施術は側彎症と非常に相性がよく、劇的に改善するケースも見られます。

側彎症は早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。あなたが心身ともに健やかな毎日を取り戻して、人生がより豊かになるように全力でサポートいたします。

一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。

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