巻き爪

巻き爪

巻き爪とは、爪の両端が内側に巻き込んだ形に変形する状態を指します。爪が皮膚に食い込むことで痛みや炎症を引き起こす「陥入爪」の原因にもなります。

巻き爪に悩む方は非常に多く、日本国内における巻き爪の患者数は、最新の大規模調査によると18歳以上の男女のうち、全体の約29%が足の親指に軽度以上の湾曲（巻き爪）があると回答しています。

これは、日本人の約3割が何らかの巻き爪の症状を有していることを示しており、軽症も含めた潜在的な患者数としては非常に多いといえます。

巻き爪を放置すると、爪が皮膚に食い込んで炎症や化膿を引き起こし、痛みが強くなることがあります。

そのままにしておくと、傷口から細菌感染が広がり、腫れや赤みが悪化することも珍しくありません。さらに、痛みをかばうために歩き方が不自然になり、足の指や足裏にタコやウオノメができたり、膝や腰など他の関節にも負担がかかって痛みが生じることもあります。

また、正しく足の指を使えないことでバランスが崩れ、転倒しやすくなったり、巻き爪は足だけでなく全身の健康にも影響を及ぼすため、早めの対処が大切です。

巻き爪の原因

開院以来、当院には巻き爪でお困りの方が数多く来院されています。

これまでの検査結果や施術経験から断言できるのは、巻き爪の原因はひとつではなくいくつかの要因が複雑にからみあっているということです。

巻き爪の根本原因として次のものが挙げられます。

巻き爪はこのように複数の原因が複雑に絡み合って起こる症状です。

足の指の使い方や歩き方の癖、足底筋の柔軟性不足なども、巻き爪の背景にある場合があります。このように、巻き爪は単に爪や靴の問題だけでなく、全身の健康状態や日常の行動パターンとも密接に関わっているのです。

一人ひとりの原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。

病院やほかの治療院で改善しなかったとしても諦める必要はありません。巻き爪でお困りなら経験豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

巻き爪への対応として、次のようなものが一般的です。

保存的治療（テーピング、コットンパッキングなど）

定期的な通院やケアが必要で、自己管理が難しい場合もある。

矯正治療(ワイヤーやプレートなど)

治療期間が長く、費用がかさむ場合がある。

手術(抜爪、フェノール法など)

術後の痛みや再発リスク、日常生活への制限がある。

巻き爪を改善するために

まずはあなたの巻き爪の原因を5種類の独自検査を通じて明らかにします。原因を取り違えていれば一時的に良くなったとしても根本から改善することはないからです。

当院は、自律神経を測定する検査で、巻き爪の原因を見つけ出します。そして明確な根拠を説明させて頂き施術を計画的に進めていきます。

さらに巻き爪を起こした生活習慣、身体の使い方、食事指導を含めて行うことで再発しないようにサポートさせて頂きます。

当院の特徴

国家資格を持つ院長が、検査から施術まで責任をもって担当しますのでご安心ください。

当院では、身体の変化や症状の波を見逃がさないように、当院は検査から施術まで院長が一貫して行うようにしています。変化を見逃さない一貫性が治療効果を高めます。

薬を服用されている方や薬に頼りたくない方、整体やマッサージで効果が期待できなかった方も諦めずにご相談ください。

巻き爪のQ＆A

巻き爪は自然に治りますか？

軽度の場合は生活習慣の見直しで改善することもありますが、多くの場合は適切な治療やケアが必要です。

巻き爪の人がやってはいけないことは？

深爪や爪の両端を削りすぎることは避け、無理に爪を引っ張るのも危険です。

巻き爪と陥入爪の違いは？

巻き爪は爪が巻く状態、陥入爪は爪が皮膚に食い込んで炎症を起こしている状態です。

どんな靴が巻き爪に悪い?

先が細い靴やサイズの合わない靴は避けてください。

巻き爪の予防法は?

爪を短く切りすぎず、足に合った靴を履き、適度に歩くことが大切です。

巻き爪で悩まされていた皆さまも、当院で疲労回復整体・鍼灸の施術を受けて、このような変化がありました。

当院の施術は巻き爪と非常に相性がよく、劇的に改善するケースも見られます。

巻き爪は早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。

早めに行動して良かったと心から思っています

巻き爪の痛みが他の部位にも悪影響を与えていたと実感

痛みもなくなって、孫と公園で遊べるようになりました