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【ドケルバン病】常に痛みと向き合う生活から解放された
腱鞘炎で来院された女性(20代/ピアニスト)の改善事例をご紹介します。

主訴(来院時の症状)
親指付け根の激痛、手首の背外側部に圧痛、フィンケルスタインテスト陽性。
ピアノを長時間練習後の手首のズキズキとした痛み、強く弾くと肘まで痛みが走り、日常動作も困難な状態で困り果てて来院。
来院に至るまでの経緯
整形外科を受診し、ドケルバン病と診断され痛み止めや湿布が処方された。
数ヶ月続けても改善が見られない状態。ステロイド注射を受けるが、一時的な効果しか得られず、翌日には再び痛みが出ている。
根本的な解決をしたいと思って来院された。
検査と所見
根本原因を見つけるために行う初回の検査内容
- 自律神経検査から交感神経優位状態
- フィンケルスタインテスト陽性
- 母指伸筋腱の癒着
- 肘関節外側上顆に圧痛
- 腰や肩の歪み
- 手根関節変位
- 筋筋膜性緊張

検査結果の分析により長時間の練習や演奏による特殊な姿勢や動作が、全身の筋肉バランスや骨格のアライメントに影響を与えていることが主要因となっていると断定する。
施術内容と経過

腱鞘炎だけでなく、全身のバランスを考慮した総合的な治療アプローチを行うことに重点を置いた。
- 体全体の状態
-
長時間の反復練習による手指・前腕の過剰使用で全身に影響がある。姿勢の歪みから肩こりや腰痛を併発し、腕や肩の緊張が強く、自律神経の乱れも出ており、精神的ストレスや演奏への不安から筋肉の過緊張状態が続き、血行不良も生じている。
- 疲労回復整体・鍼灸マッサージ
-
国家資格を持つ院長が直接行い、単に症状を緩和するだけでなく、再発防止のための生活習慣の改善にも重点を置いている。これにより、ピアニストが長期的に演奏活動を続けられるように施術を行う。
- 生活指導
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ピアニストの職業特性を考慮した生活指導とカウンセリングを行う。演奏姿勢の改善、ストレス管理や精神的なサポートも提供した。
以下ご本人のメッセージ
鍼灸整体院健康堂・安城本院で治療を受けてからは、痛くなった原因をご指摘いただき、痛くないマッサージや体に負担のかからない日常生活での動作の指導をしていただけました。
ピアニストにとって手の痛みは演奏活動を直接脅かす深刻な問題です。そうした専門的な職業の特性も考慮した施術を行って頂き、演奏活動の再開ができるようになりました。
今後は、メンテナスに通っていきたいと思います。宜しくお願い致します。
院長からのコメント

良く頑張りましたね。
長年のピアノ演奏による腱鞘炎から解放され、再び鍵盤に向かえる喜びをお聞きし、心から嬉しく思います。
全身のバランスを整えることで手首への負担が軽減され、本来の演奏技術が発揮できるようになったのですね。これからも無理のない演奏姿勢を意識しながら、音楽の喜びを多くの方に届けてください。
当院での施術が少しでもお役に立てて光栄です。これからもどうぞ、宜しくお願い致します。
ドケルバン病でお悩みなら…
ドケルバン病について解説しているこちらのページもお読みください。



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