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【背部痛】整形外科でも原因が分からない痛みが改善
背部痛で来院された女性(30代/会社員)の改善事例をご紹介します。

主訴(来院時の症状)
背中が重だるさから激痛に変わってから、寝られなくなり1時間置きに目が覚めていた。痛み止めも効かない状態。
整形外科に行っていたが全然良くならないと、困り果てて来院された。
痛みは、拍動性のズキズキした痛みが続いている。
来院に至るまでの経緯
整形外科でMRI画像から異常が見当たらなく、リハビリ、痛み止め、注射を試して様子をみていたようである。
通院していても一向に治る気配がなく、生活に支障が出ており困り果てている。
なんとかして治したいと思い、夫が口コミと評判からインターネットで調べて来院された。
検査と所見
根本原因を見つけるために行う初回の検査内容
- 自律神経検査から交感神経優位状態
- 肋骨が硬い状態
- 胸骨の緊張状態
- 胸鎖乳突筋の緊張
- 左踵骨の歪み
- 左アキレス腱緊張
- 足底腱の緊張

検査結果の分析により足根骨骨折の影響から、首、肩、肋骨に負担がかかることで胸椎の圧迫が痛みを起こす原因だと断定する。
施術内容と経過

踵骨の歪みが顕著な為、足根骨周囲の筋肉、関節に重点を置いた。
- 体全体の状態
-
踵骨の歪みによる下半身の筋力低下を上半身の力で支える為に、首、肩、背中が硬直している。
- 疲労回復整体・鍼灸マッサージ
-
足根骨の周囲の関節、筋肉、靭帯、アキレス腱を調整後、足に体重をかけられる状態にすることで上半身の緊張を取る。足を怪我をすることで松葉つえを使っていたため、骨折が治った後は、患部への荷重バランスを取る疲労回復整体を行う。
- 生活指導
-
日々に於ける足に荷重する歩き方、立ち方、座り方を指導する。背部の緊張は、呼吸を指導させて痛き息を止めない大切さを伝える。
以下ご本人のメッセージ
眠ることも出来ないほどの痛みで、整形外科にてレントゲン、リハビリ、痛み止めを飲んで様子をみていましたが、一向に良くならなくて辛い毎日を送っていたら、夫が口コミで評判の良い貴院に行ってみたらと薦めてくれて来院しました。
しっかりとカウンセリング、検査をして頂けて原因について説明を受けました。痛みの原因は、足の骨折からくるゆがみが原因だと教えて頂きました。
早速施術計画書に従って施術を受けていくうちに、かなり姿勢が悪くゆがみながら生活していることが分かりました。
背中だけではなく、足の関節のゆがみを取って頂けると同時に痛みがなくなっていきました。
整形外科では教えて頂けなく、体のバランスを取る大切さがわかり、今後はメンテナンスで通っていきたいです。
いろいろ教えて頂き、ありがとうございました。
院長からのコメント

良く頑張りましたね。
背中の痛みが楽になって良かったですね。
自律神経検査から足のバランスの乱れが起きていることが分かりました。整形外科で骨折の治療を受けていたようですが、骨だけを診てもらって治った後に、足の関節をどう動かしていけば良いかの指導を受けていない状態でした。
足をかばっているうちに、首、肩、背部に力を入れていることに気付いていない様子でした。
歩き方、足趾までを動かすリハビリ、体重移動の仕方を指導させていくうちに、痛めた足をかばう姿勢が改善されたと同時に、背中の痛みが楽になったようです。
これからも、日々の体の歪みを調整しに来てください。予防に勝る治療はないですよ。
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