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【巻き爪】痛みもなくなって、孫と公園で遊べるようになりました
巻き爪で来院された女性(50代/主婦)の改善事例をご紹介します。

主訴(来院時の症状)
10年以上にわたる巻き爪による強い痛みがあり、特に夜間は痛みで眠れない日が続いていた。
爪が皮膚に食い込んで腫れや赤みが生じ、歩行時や靴を履く際にも激しい痛みを感じていました。クリニックでの従来の治療では強い痛みを伴い、日常生活や外出が困難な状態。
さらに、爪の変形が進行し、ヒールや履き慣れた靴も履けなくなり、外出や散歩、孫との遊びにも大きな支障が出ていました。このような状態を何とか改善したいという強い希望を持って来院された。
来院に至るまでの経緯
10年以上も巻き爪による強い痛みから、クリニックに通院した経歴があるが、痛みを伴い治療を断念した。
しかし、徐々に爪の両端が皮膚に食い込むようになり、歩くたびに強い痛みや違和感を覚えるようになりました。市販のパッドや爪切りで対処しようとしましたが、効果は一時的で、症状は次第に悪化している。
外出も控えるようになっていた時に、家族から勧められ、安心できる評判の当院への来院を決意しました。
検査と所見
根本原因を見つけるために行う初回の検査内容
- 自律神経検査から交感神経優位状態
- 下半身の筋力低下
- アキレス腱の硬さ
- 足指の状態
- 足首の柔軟性
- 筋力テスト・関節可動域検査
- 歩行の状態
- 靴の影響

検査結果の分析により下半身の筋力低下による足関節可動域制限があることが主要因と断定する。
施術内容と経過

巻き爪の調整と歩き方に重点に置いた。
- 体全体の状態
-
巻き爪の痛みをかばうために、歩き方が不自然になると足だけでなく膝や腰など全身の関節にも負担がかかり、腰痛や膝痛、さらには姿勢の悪化や運動不足を招く
- 巻き爪の施術
-
足の歪みを改善するために足関節の可動域調整を行う。爪にクリップオンを着けて爪を補正する
- 生活指導
-
足指をしっかりと使える座り方、歩き方を指導して爪が巻かないように姿勢指導する
以下ご本人のメッセージ
10年以上巻き爪に悩み、痛みで眠れない日もありました。
クリニックでの痛い治療も経験しましたが、治療を受けて痛みが軽減してきました。プレートを貼ってもらった後は、ヒールも履けるようになり、外出も楽しめるようになりました。
さらに、今では痛みもなくなって、孫と公園で遊べるようになりました。
院長からのコメント

良く頑張りましたね。
この度は、巻き爪の症状改善のご報告をいただき、誠にありがとうございます。
痛みや歩きづらさ、日常生活への不安など、長年悩まれてきたお気持ちを想像すると、改善の喜びもひとしおだと思います。
巻き爪は、靴選びや歩き方など生活習慣とも深く関わる症状です。今後も無理のない範囲で足に優しい靴や歩き方を意識していただき、再発予防にもお気をつけください。体の痛みや悩みは、心にも大きく影響します。
今後も、体と心の両面からサポートできるよう、何でもご相談ください。また、ご家族やご友人にもお声がけいただければ幸いです。どうぞお気をつけてお過ごしください。
巻き爪でお悩みなら…
巻き爪について解説しているこちらのページもお読みください。



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